NAETアレルギー除去療法とは?1


NAET(エヌエーイーティー)は、全く新しいアレルギー療法です。

インド生まれのデビ・S・ナムブドゥリパッド女史が、アメリカで西洋医学・東洋医学・カイロプラクティックを修めたのち、発見・開発しました。

1983年から20年以上、アメリカ・オーストラリア・カナダ・ヨーロッパ・インドなどで病気の人たちを癒しており、日本には2005年に入って来ました。

NAETは、エネルギー療法です。
「体の中でその人の持つエネルギーと反発し、不都合な反応を起こす」ものを、全てアレルギーと考えます。
食物や花粉はもちろん、体の外と中に存在するあらゆるものが、アレルギーの原因となりえます。

NAETは東洋医学の経絡(けいらく)の考えを採用しています。
アレルギーの原因物質が体に入ると、どこかの経絡にエネルギーの流れの障害が起こり、その結果として症状が出る、と考えます。

NAETは、この反発反応を起こす原因をひとつずつ探り、脳がそれを無害だと再認識するように変えていく方法です。

治療者は、脳からの指令を筋肉の反応で知り、脊中を圧して神経に刺激を与えることで、脳の再認識を促します。

NAETは、“複雑なアレルギーを、複雑なままに全部紐解(ひもと)いて、ひとつずつ確実に治していこう”とする方法なのです。

具体的には、まず「脳と体のバランス」という項目を治療して神経系を整え、それから基本的な食品・栄養素などの14項目を、ひとつずつ施術していきます。
この15項目は、基本的に重要という意味で、ベーシックと呼ばれます。

ベーシック15項目の後、細かい個々の栄養素、その他の主な栄養素や体内物質や環境物質、さらに、その人が特異的に強いアレルギーを持っている個々の品目に、進んでいきます。


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